池田邦吉氏解読「ノストラダムス預言書」

1、 緒言

1995年に池田邦吉さんが解読した「ノストラダムスの預言書」を呼んだ私はこの解読に強烈にひきつけられるものを感じた。真にせまる迫力があった。本物の匂いがした。

ところが、世界中の「ノストラダムス預言書」解読者が1999年7の月に何かがおこると解読したにも関わらず、なにも起こらなかった。池田さんもこの第10巻72番の詩を1999年と解読し、世間の非難を浴びることになった。ほんとうに、ノストラダムスの預言書解読に池田さんは失敗したのだろうか?

2、 ノストラダムスの預言書に書かれている内容(池田邦吉)

内容がかいてある年代                 比率

16世紀~ベスビオ火山噴火前年まで          約20%

ベスビオ火山噴火の年                約45%

ベスビオ火山噴火の翌年              約35%

それ以降                      若干

3、 ノストラダムス

生まれ  1503年12月14日    フランス南部プロヴァンス地方サンレミ

職業   医師(王室顧問)    ペストを退治したことで有名(優秀な医師)

預言書  第1巻から第10巻まで948編の4行詩で構成

4、 詩の内容(池田邦吉解読)

(1) 北朝鮮に関する詩

詩番号と題名   4行詩(池田邦吉解読文)

第2巻54番

「ローマから遠い国」 ローマから遥かなる外国の人々。

大洪水の後で、彼らの大都市が無秩序になる。

あまりにも変わり果てた国の中で、生気を失ってしまった娘たち。

鉄の檻の中で、捕らわれの首長は自由を手に入れられない。

第4巻32番

「共産主義の終わり」 その時と場所は説教壇の法王には毒ガスによって知らされるであろう。

共産主義的法則はそれと全く反対のものに作り替えられるであろう。

ベスビオは砦に頑張れども山頂は吹き飛ばされるであろう。

原始共同社会は時代遅れのものとなるであろう。

(2) ノストラダムスが預言書作成の場面

詩番号と題名    4行詩(池田邦吉解読文)

第1巻1番

「預言について(その一)」 夜、座して、秘密の研究をした。

一人っきりで、青銅の三脚椅子の上で心やすらかに。

誰もいないはずの部屋にかすかな炎が現れ出でて、

むなしくも誰も信じないことが預言される。

第1巻2番

「預言について(その二)」 二つの竿掛けの中央に棒を置き、手をふれると

波動が私に伝わり、唇は震え、足の裏までも冷や汗で濡れる。

恐怖と動揺で袖が震えてくる。

すばらしくも光り輝く神がそばにおわします。

第4巻25番

「預言について(その三)」 絶えることのない神々しい肉体が目にみえる。

それが現われ、自分の心に取り付く。

肉体・額・感覚・頭を含んで、

目に見えない世界は、聖なる祈りによって徐々に見えなくなっていく。

(3) 日本に関する詩

詩番号と題名      4行詩(池田邦吉解読文)

第10巻32番

「大戦へ」 大日本帝国の人々は皆忠実にして、

欧米と互いに植民地を奪い合うだろう。

しかし、その支配は少しの間だけであろう。

2年間、海軍によって支配力を維持するだろう。

第2巻92番

「原爆投下」 空から大地へと金色の火が見える。

高空にて炸裂、驚嘆すべき出来事。

人間の大殺戮、偉大なる者の子孫が奪われる。

屍々累々、思い上がった者どもは逃げ惑う。

第8巻27番

「天皇の御心は永遠にして」 大いなる救国の道、此方から彼方へのアーチ。

居を後に、半ば崩壊の地へと一人往く。勇敢なる天子直系の御方。

天皇の御心は永遠にして、

世上の人は見るであろう、他国には決してありうべからざる事ども。

第4巻29番

「日本の繁栄」 日本は戦争によるブランクを商業貿易によって覆い隠す。

2等国としてしか置かれないけれども、

鉄と商業貿易により日々の糧を得る。

日本は純粋な黄金色の輝きを見るであろう。

第1巻48番

「預言書の成就」 20番目の世紀、欧米の支配は終わる。

2000年、日本が頑張っている。

日本が、本預言書に書かれた残りの日々を理解した時、

その時から、わが宝の山「預言書」は成就するだろう。

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